男性脳を封鎖しろ!つわりで苦しむ妻には「共感」の姿勢を示す
ブログをお読みくださりありがとうございます。
プレパパゆうゆです。
男性脳とか女性脳とか言われますよね。
男女の違いは体だけでなく、脳にもあると言われています。一般的に男性脳は「解決」に、女性脳は「共感」を重視するようです。
男性は論理的で冷静、目標をどう達成すればいいかを考える傾向が強い。普段生活するうえでや役に立つことですが、妻が妊娠中においては、その男性脳の働きが仇になるときがあります。
妊娠する妻をお持ちの男性の方。
男性脳は封鎖です!
まずは、つわり。
男性が持つ「解決脳」が、邪魔になるときもある。妻がつわりのとき、「楽にする方法を見つけなきゃ!」と思いがちだけど、妻からしたら「ただ隣にいてほしい」「辛さをわかってほしい」と思ってるものなんだね。
— プレパパゆうゆ (@prepapayuyu) November 4, 2016
妊娠初期にはありがちなことで、決して病気ではありません。しかし、吐きづわり、眠りづわりなど、つわりにはいくつかの種類があり、女性にとっては辛い時期です。僕の妻もつわりになりました。食事を食べると胃の不快感や吐き気が起こり、本人にとっては辛かったようです。
隣にいて、僕は妻が辛いことはわかっていました。しかし、ここで僕の男性脳が邪魔をするのです。
愛する妻が苦しんでいる。僕に何ができるだろう
そう考えてしまいました。まずやることは、つわりについて調べることでした。すると、妊娠初期には起こることで、病気ではないことがわかります。
病気でないなら大丈夫。時間が経てば治るもの
僕はそう判断してしまいました。妊娠7週のとき、妻は僕に対し、「気持ち悪い」「辛い」とよく言ってきました。吐き気や嘔吐の苦しみは僕も過去に経験があってわかります。妻の背中を撫でたり、気遣いをします。しかし、それ以上「苦しい」と言われても、僕ができることはありません。それに、「病気ではないのだから時が解決するだろう」、と思ってしまいました。男性にとって、どうしようもできないことを言われると困るものではないでしょうか。
ある朝、一度だけなのですが、朝から「気持ち悪い」と苦しみを訴える妻に向かって、
「つわりは病気じゃないから大丈夫だよ」
とストレートに伝えて、思い切り怒られたことがあります。
僕としては事実を伝えて安心させたい気持ちがあったのですが、妻としては事実かどうかは重要でなく、自分の苦しみに夫である僕が共感しないことに怒りをぶつけたわけです。
妻としては、つわりが病気でないことくら百も承知でしょう。男性よりも、ずっと知識がある。そこをわざわざ冷静に伝えられたら腹が立つはずです。妻の怒りに火をつけてしまいました。
以後、僕は妻に対して何かを伝えることを止めました。代わりに妻の話を「聞く」ことに徹しました。
体感したことですが、妻にとって「苦しい」と伝える相手がいること、ただ抱きしめてくれる人がいることで、精神的な安心を得られるのは大きいと思うのです。妻が苦しむとき、ただ隣にいて頭やお腹を撫でるだけで、妻の表情が明るくなったときに、そのことを学びました。
そもそも、妊娠やつわりが病気じゃないなら、自分で何かをしようとするのがおかしいわけです。胎児の成長に応じて、妻の体には様々な変化が起こります。その変化に応じて、夫は妻を受け止める。それが一番大事なのではないかと感じています。
妊娠8週頃、妻から
「なんで女の人ばかりこんな目にあわないといけないの?」
とLINEが来ました。夫としてはここで、「妊娠しているのだから仕方ないよ」などど返してはダメですよ。妊娠は女性にしかできないことですが、夫婦一緒に取り組むものだと思います。
現在は妊娠11週。胎児の頭殿長は約3cmになり、子宮の大きさが握りこぶしくらいになっています。妻の下腹部に触れると、やや膨らみを感じるようになりました。胎児の急激な成長のためか、妻は最近、感情の起伏が激しくなり、些細なことでもイライラすることが増えてきました。
妻のイライラの沸点がさらに低くなってる。妻曰く、普段ならなんともないことが気になってしまうとのこと。お腹の子供を守ろうとする本能なのだろうか。いずれにしろ、プレパパはよく寝てよく食べて、妻を受け止める「ゆとり」を持つのが必要だと身をもって感じるよ。
— プレパパゆうゆ (@prepapayuyu) 2016年11月20日
いわゆる、マタニティブルーでしょうか。それについての体験も書いていこうと思います。
お読みくださりありがとうございました。
プレパパゆうゆ
prepapayuyu@gmail.com
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