プレパパゆうゆの妊娠日記〜仕事、パパに転職します〜

妊娠中の妻を持つ夫が綴る、夫から妻へできること

(レシピ)フォークで切れる4時間煮込みのトロトロスネ肉ビーフシチュー

ブログをお読みくださりありがとうございます。

プレパパゆうゆです。

 

妻に食欲が出てきた!

 

妊娠13週で食欲が出てきた妻は、これまで満たせなかった食欲を取り戻すかのように、「あれを食べたい!」「これを食べたい!」と話すようになっています。

そんな妻とお腹の子供のために、ビーフシチューを作りました。

 

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先日の妊婦健診では胎児の頭殿長(CRL)は約7cmになっていました。7cmと言えば、成人男性の人差し指の長さくらいでしょうか。少し前までは3.4mmだったのに、大きくなったなあ、と感慨深いです!

 

妻が食べたいとリクエストしてきたのは「ビーフシチュー」。そういえば先日、妻からこんなLINEが届いていました。

 

ビーフシチュー 煮込み時間でグーグル検索すると
ゆうゆの記事が1番上に出たよ

 

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妻が送ってきたのは、今年1月に公開された僕の執筆記事!この影響もあるのかな⭐️

 

すね肉を柔らかくするには、とにかく「煮込む!」

今回使った肉の部位は、すね肉。

 

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「すね肉」ですが、「モモ」や「ヒレ」などの部位とはどのような違いがあるのでしょうか。

肉のヒガシハラさんのホームページによると、

運動量が多い為、脂肪がほとんどなく筋が多い。ゼラチン質を多く含み、肉の味が濃厚なのでだしをとるのに最適です。じっくり煮込む事により、コラーゲンが溶出して柔らかくなります。 

と説明があります。牛肉部位の説明はこちら↓

official.niku-higasihara.co.jp

 

そう、すね肉は筋が多くて、固いんですね。ネットを検索すると、「すね肉が固い!」という相談が散見されます。

 

答えは簡単!!

 

すね肉には前述の通りゼラチン質が多いという特徴があるのですが、このゼラチン質は煮込むことによって柔らかくなるのです。例えば、豚の角煮や鶏手羽の煮込みも、お肉が柔らかいですよね?

 

科学的に説明すると、「コラーゲンのゼラチン化」という状況が起こるためだそうです。一般に、肉のコラーゲンが収縮して固くなり始めるのは約65℃。しかし、75~85℃で柔らかくなり始めます。これを「ゼラチン化」と言うのだそうです!

(参考)公益財団法人 日本食肉消費総合センター

 

こうした理由から、固いすね肉を柔らかくするには、煮込むことが有効、と言えます!

 

しかーし、せっかちさんは注意ですよ!「早く柔らかくしてやる!!!」と強火で煮るのはダメ。弱火で時間をかけて、肉のゼラチン化が起きるのを待ちましょう。

4時間煮込んだから、箸で掴んだだけで肉の形が崩れるくらいまで柔らかくなるので。

 

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レシピだよー!

 

すね肉を使ったビーフシチューのレシピです。アルコールは飛ぶから大丈夫だと思いますが、赤ワインは使いませんでした。

 

材料:2人分

 

牛すね肉・・・・・・・・・250g

ニンジン・・・・・・・・・1本(乱切りに。我が家では半月きりしています)

タマネギ・・・・・・・・・1個(薄切りして飴色タマネギを作る)

ホワイトマッシュルーム・・7個(薄切りに)

アスパラガス・・・・・・・3本(3cm幅に切る)

水・・・・・・・1000cc(すね肉煮込み500cc、仕上げ500cc)

ビーフシチューのルー・・70g(3〜4皿分)

 

作り方

 

(すね肉)

1:すね肉は焼く30分前に常温に置き、表面の内部の温度差がないようにする。

2:塩を振り、油を引いて中火に熱したフライパンで焼く。

このとき、強火で焼かないようにしましょう!強火にするとお肉の細胞がギュッと縮んでしまい、固くなってしまいます。(豚の生姜焼きを作るとき、フライパンにつけた瞬間にクルクルクルって丸まりますよね?あんな感じです)

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3:徐々に強火にしていき、肉の表面に軽く焦げ目がつくまで焼きく。こうすることで肉のうまみ成分を中に閉じ込めてくれます。

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(煮込み)

4:お鍋に500ccの水を入れて沸騰させる。弱火にしたら、3の肉を入れて煮る。あくを取り除く。

5:この間に、すね肉を焼いたフライパンで飴色タマネギを作る。肉の旨味成分がタマネギにもうつってなんだかお得!このまま3時間煮込む。途中で水が減ってきたら少量ずつ適宜水を足す。アメタマって別名「西洋のかつおぶし」と呼ぶんだよね。ちょっと面倒だし、コンロの前で40分タマネギに向き合うとか熱いのだけど、この一手間によって仕上がりが違ってくるんですよ!

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6:ニンジンとホワイトマッシュルーム、アスパラガスを投入!1時間煮込む。仕上げ用の水500ccを加えて引き続き弱火で煮込む。(これで合計4時間煮込んでいます)

 

お肉はこれくらい柔らかくなります。

 

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7:火を止めて、ルーを入れてよく溶かす。再び弱火で10分ほどとろみがつくまで煮込むんで完成!

 

食べる直前のお肉の状態。ちょっと力を入れたら、崩れてしまうくらい柔らかいですよよー。

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妻もお腹の子供も大満足!

「美味しいよ。ありがとう」

この一言のために料理しているよなあ。そう感じる。

昨日はお昼過ぎからキッチンに立って、食欲が出てきた妻を思って料理したよ。久々に料理ができて、楽しい時間だったなあ♫

 

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わが子よ、生まれてきたらパパと一緒に料理をしよう!

 

お読みくださりありがとうございました。

 

プレパパゆうゆ

prepapayuyu@gmail.com

 

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